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2007年02月28日

入浴法

お風呂に入ると、それだけで身もココロもサッパリするもの。
入浴することで体が温まり、血行が促進され、体内の疲労物質の除去が促すという効果があります。
特に38〜40℃のぬるめのお湯に入ることで、体を休ませる神経【副交感神経】が働き、心身ともにリラックスできる効果があります。
しかし、若い人を中心に、気軽、時間がない、という理由でシャワーだけで済ませるという人が増えており、1年を通しシャワーだけ、という人も多いようですが、こういった習慣が『冷え症』の原因となります。

お風呂に入ることでの効果

1.温熱効果
体が温まれば、血行促進、新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が取り除かれます。
特に38〜40℃のぬるめの入浴は、体を休ませる神経【副交感神経】が働き、収縮していた血管が広がり、血液の循環がよくなり、筋肉がリラックスし疲労を回復することができ、心身ともにリラックスできるという効果があるようです。

2.浮力効果
水には浮力があり、肩までつかる全身浴の場合、浮力で体重が、約10分の1と体が軽くなるため、筋肉や関節のかかっている緊張がときほぐされ、精神的にもリラックスし、疲れから解放されるという効果があるようです。

3.静水圧の効果
静水圧とは浴槽内で体が受ける水圧のことを静水圧といいます。この静水圧の作用によって、血液やリンパ液の循環が促され、血行がよくなるという効果があるようです。

【注意事項】
1.肩までつかる全身浴は、心臓に負担をかけてしまいますので血圧、心臓病などで受診されている方、高齢者の方は、入浴方法を医師と相談の上、指示に従うようにして下さい。

【関連ページ】
締め付ける下着
無理なダイエット
空調
冬のビール、アイスクリーム
生野菜の食べすぎ

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2007年02月27日

締め付ける下着

体を締め付ける服や下着は、体を冷やすだけでなく、血行や代謝を悪くし、体がゆがみ腰痛の原因ともなります。


例えば

1.女性の場合、一番『冷え』を溜め込みやすいのが骨盤のあたり(下半身)。ぴったりとしたジーンズやガードルは、手足の動きを制限するだけでなく、お腹の血行を悪くし『冷え症』の原因ともなります。また骨盤をゆがませ、腰痛の原因にもなります。

『ウエスト』や『すそ』の部分がきつい下着は、大腿部のつけ根部分にある動脈やリンパ管を圧迫し、下半身の血液の循環を悪くしてしまうそうです。

骨盤は、体の下部に位置し腹部の臓器を包む骨で、左右の寛骨(かんこつ)、中央部の仙骨(せんこつ)、尾骨(びこつ)から成り、女性の場合、子宮や卵巣といった大事な臓器がおさまっています。中央部の仙骨が冷えると、子宮や卵巣などの臓器を冷やし、自律神経の働きが乱れや、ホルモンのバランスが崩れる原因にもなります。


【関連ページ】
入浴法
無理なダイエット
空調
冬のビール、アイスクリーム
生野菜の食べすぎ

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2007年02月26日

無理なダイエット

女性に共通しているようですが、無理なダイエットは体を壊すことは勿論ですが、冷えの原因にもなっているようです。


無理なダイエットは、体を温めるためのエネルギーが不足し、栄養不足となり、脂肪が燃えにくい体となって『冷え症』となるそうです。


バランスのとれた食事を摂取し、筋肉を動かし、血流をよくしましょう。
人間の筋肉の70%は下半身にあるそうです。ウォーキングやストレッチなどで下肢の筋肉を動かすようにし、脂肪の燃えやすい体にして健康的に痩せましょう。


無理なダイエットは『冷え』の原因になるだけでなく、女性ホルモンのバランスを乱し、更年期になると、様々な症状があらわれてくるそうです。


女性ホルモン:ホルモン分泌は周期的に変動し、卵胞期に卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、黄体期には黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のホルモンが分泌されています。


プロゲステロンの働き:子宮の粘膜の成熟を促進、妊娠した場合、子宮・乳腺の発育を促進。


エストロゲンの働き:女性ホルモンである『エストロゲン』は骨を保護し骨量を増やす作用があり、閉経前後から女性ホルモン『エストロゲン』の減少に伴い、骨量が減少すると考えられている為のようです。

【関連ページ】
入浴法
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生野菜の食べすぎ

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2007年02月25日

空調

オフィス、移動のための交通機関、家庭の中においても、夏のクーラーそして冬の暖房は、欠かせないものになっています。

夏場クーラーのきいた場所ばかりで過ごすのは、『自律神経の乱れ』を生じ、『冷え』の原因となります。


『自律神経』は『交感神経系』と『副交感神経系』の2つの神経系で構成され、『交感神経』は活動を行っている時に活性化し、『副交感神経』は休息時に活性化する神経とされ、必要に応じて自動的に切りかわり働くようになっているそうです。


交感神経の機能は
1.発汗促進、血圧上昇、血管収縮 など


副交感神経の機能は
1.発汗抑制、血圧下降、血管拡張 など


自律神経は、体温調節にも重要な働きをしています。
クーラーで手足が冷えると、手足の先などへ血流量を増やし温めようとしますが、自律神経が乱れると、末端への血流量を増やすことができず、冷えた状態のままになり『冷え症』となってしまうそうです。
1日の終わりには、ぬるめのお湯のお風呂に入ることは、その日の疲れ、冷えを解消するにも効果的のようです。

【関連ページ】
入浴法
締め付ける下着
無理なダイエット
冬のビール、アイスクリーム
生野菜の食べすぎ

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2007年02月24日

冬のビール、アイスクリーム

現代社会では、真冬でもスーパーやコンビニではビール、アイスクリームが売られ、よく売れているようです。

体は冬の寒さにさらされていますから、体のしんは冷えています。『暖房がよく効いている部屋』で過ごしても、体のしんは温まっていません。

冷えている体に冷たいビールやアイスクリームを食べれば、さらに体は内側から冷やしてしまいます。

ビールに限らず、アルコール類のほとんどは、体を冷やしてしまう『陰』の飲み物とされています。冬場にどうしてもお酒が飲みたくなった場合は、冷たいビールなどではなく、お燗にした日本酒、焼酎のお湯割りを選んた方がいいようです。

アイスクリームも同じで、アイスクリームは極度の低温食品です。体を内側から冷やしてしまいます。またアイスクリームには、たくさんの砂糖が入っています。砂糖もアルコール類と同じように、体を冷やしてしまう『陰』の食品で『冷え症』の原因となってしまうようです。

【関連ページ】
入浴法
締め付ける下着
無理なダイエット
空調
生野菜の食べすぎ


【関連ページ】冷え性解消法(食生活編)
体を温める、冷やす食べ物
お茶

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2007年02月23日

生野菜の食べすぎ

美容にいいからと生野菜ばかりを食べていませんか?


【体を温める、冷やす食べ物】で説明しましたが、野菜サラダによく使われるレタス、トマト、きゅうりなどの生野菜は、体を冷やしてしまう『陰』の食べ物です。

【関連ページ】冷え性解消法(食生活編)
体を温める、冷やす食べ物

しかし厚生労働省がすすめている「健康日本21」では、日本人の野菜摂取量の目標を1日350g以上としています。そのうち、緑黄色野菜は120g以上を摂取することが目標となっており野菜は私達の体にとって必要不可欠な食品です。


体を冷やす『陰』の食べ物でも、熱を加えることで陽性化し、体を冷やしてしまう作用を弱めることができるようです。

【関連ページ】
入浴法
締め付ける下着
無理なダイエット
空調
冬のビール、アイスクリーム

【関連ページ】冷え性解消法(食生活編)
体を温める、冷やす食べ物
お茶

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